開催にあたって
2003年2月6日(木)実施

各担当者の講義に先立ち、全体を把握していただくために以下の点から「有明海・八代海の特徴」について解説しました。
8,000年前に形成〜縄文海進の頃
閉鎖性内湾
早崎瀬戸、三角ノ瀬戸、柳ノ瀬戸、本渡瀬戸、長島海峡、黒ノ瀬戸
浅海
有明海:平均水深20m、最深部165m(湯島海釜中央部)
干満の潮位差が大
・最大潮位(有明海):湾口部4m、湾央部5〜6m、湾奥部6〜7m
・湾内の海水の固有振動の周期と外洋からの潮汐の周期が一致
広大な干潟―2000キロ平方メートル程度、日本の干潟の40〜60%
干潟による物質の浄化と循環
・河川からの粘土粒子起源のデトリタス→藻類の光合成・ベントス等の濾過食者、食物連鎖→収穫による外部への除去
・大きな潮汐と浅海のためにデトリタスは懸濁状態で維持
豊富な生物多様性と特異な生物
相魚類:約250種、海産爬虫類:1種、海産哺乳類:2〜3種
有明海特産種:23種、準特産種:40種以上
沿岸漁業・採貝漁業・養殖漁業
アサリ、ハマグリ、真珠、海苔、クルマエビ、ハマチ、ヒラメ
有明海沿岸地図
※クリックすると拡大できます